バンドの録音方法

バンド活動をしていて、CDなどの音源を作りたいと思ったことはありませんか?
上手い下手に関わらず、自分の音源というものに憧れる方は多いと思います。

そこで、こちらではバンド録音の王道であるスタジオ録音とライブ録音の違いについてご紹介します。

◆ライブ録音

ライブ録音は、メンバー全員でのライブ演奏中に全てのパートを一発録りしてしまう録音方法です。
基本的に一発勝負になるため、音源の良し悪しはバンドメンバーにかかっています。
また、ライブ録音でもそれぞれのパートで録音の回線を分けて録るマルチトラックの方法なら、録音後のミキシングが可能なので中々の音源に仕上げることができます。
また、短時間での録音と編集が可能です。
ライブ録音は、独特の一体感があり、迫力が楽しめるという魅力があります。

◆スタジオ録音

スタジオ録音は、録音スタジオを借りてパートごとに録音し、バンドメンバー全員分を録り終わってから、レコーディング・エンジニアによってミックスされる録音方法です。
納得のいくテイクになるまで、何度でも録り直すことができるのがスタジオ録音のポイントです。
しかし、そのために長時間の録音になり、エンジニアによる編集にも時間がかかります。
スタジオのレンタル料金やエンジニア料がある程度必要にはなりますが、より完成度の高い音源ができ上がるのがスタジオ録音の魅力です。

どんな音源が欲しいのか、どんな録音方法が自分たちに合っているのかなどを考えて、録音方法を選んでみてください。

2014年7月28日